こんにちは。kixrunerです!
冬の寒い時期は、筋肉や関節が冷えた状態で走ることから、身体の故障や不具合を感じることも多いのではないでしょうか。
今日は、ランナーが避けて通れない!?
故障した時のモチベーションをどう維持していくのかについてお話しします。
目標に向かって練習を積んでいると、膝を痛めたり、足首を痛めたり、腰を痛めたりとどこかしらケガをして走れなくなったり、走り始めてまた同じところが痛くなってを繰り返して長期に渡り休養を余儀なくされた人も多いのではないでしょうか?
つい先日も中臀筋のハリからくる、坐骨神経痛で2週間ほどまともに走れない日々を過ごしました。
目標となる大会が近づく中で、今まで培った走力が落ちていき、体重が増え、もう2度と走れないんじゃないかと思ったこともしばしば...
同じケガを繰り返さないために、ストレッチや補強、マッサージなどやるべきルーティンが増えていきます。
私の場合は、記録志向に陸上競技に取り組んでいるため、目標を達成すれば、また次の目標に向けて、練習の負荷が増え、新たなケガをしてということを繰り返しているので、ある意味ケガをするというのは、速く、そして強くなるための登竜門のようなものだと割り切れるようになりました。
そんなケガした時の向き合い方についてのお話です。
目次
まずは、一度諦めよう
1週間程度の離脱ならたいした走力の低下もないでしょうが、それ以上走れない期間が長くなると、治るまで時間がかかるかもしれないと考えた方がいいでしょう。
ここで往生際を悪く、無理して走り続けても良い結果になることは、ほぼ無いでしょう。
故障箇所を庇って、違う部位まで痛めてしまったり、さらに痛みを悪化させてしまうことになりかねません。
いままで積み上げてきた走力を失うのは悔しいですが、治ればまたはじめから積み上げればいいのです。
人は苦しみは耐えることができても、痛みには耐えられません。
故障箇所に響かない代替トレーニングをしよう
私の場合は、家にスピンバイクがあるので、それをひたすら漕ぎます。
他にも歩いてみたり、なわとびをしたり、自転車に乗ってみる、泳げる人は水泳など、最低限の体力を維持する方法は、ケガの場所や具合によってたくさんあります。
これらのトレーニングが思わぬ効果を生み、ケガから復帰した後も取り入れてみるなど、新たな発見があることも多いです。
再び走りだす際はくれぐれも慎重に
ケガが回復し、そろそろ走ってみようという時が一番肝心なところです。
また痛めてしまうと負のループから抜けられなくなります。
私の場合は、このように段階を踏んで、練習を再開していきます。
- 早歩き
- 歩くより少し早いスピードでジョグ
- キロ6分で60分走れる
- 90分間走
- 120分間走
- キロ4分で10キロをクリア→通常練習に復帰
故障前の練習に戻すまで、これだけの段階を踏んでいます。
それだけ復帰の際は、慎重に自分の身体と向き合って判断しています。
まとめ
・まず諦める
・故障箇所に響かない、代替えトレーニングをする
・走りだす際はくれぐれも慎重に
故障してしまった時は、悔しいし、悶々とする気持ちはわかりますが、以上の3点を押さえて、自分の状態を客観視することを意識して向き合ってみましょう。
最後に私の憧れの市民ランナー、牛山純一さんの故障と向き合う際のツイートをどうぞ。
故障して走れないからといって、止まっているわけでもない。暗いトンネルの中で地下鉄に乗っているような感覚がある。外の景色が見えないので進んでいるのか不安になるけれど、ちゃんと目的地には向かっているわけだ。場合によっては目的地に早く着くことだってある。ただ、それでも地上が待ち遠しい。
— 牛山純一 / USHIYAMA Junichi (@jun1ushiyama) January 28, 2021
故障するのは、一生懸命頑張ってる証拠!
それは目標達成までの通過点です。