こんにちは。kixrunerです!
早いもので、
東京オリンピックは
無事に閉幕。
最終日は男子マラソンがあり
大迫選手の引退レースとなるこのレースに
注目した陸上ファンはわたしだけではないでしょう。
https://twitter.com/kixruner220/status/1424301629092687874?s=21
炎天下の中、思わずレース後走り出してしまいました。
レースは32kから
キプチョゲがスパートし独走に。
2位集団は4人、
大迫選手は
この集団と18秒差の6位。
ほぼ最後まで、
テレビ放送から消えることなく
最後まで応援する日本人が
「もしかしたらメダルも狙える」
と期待をさせてくれた走りもさることながら、
走り終えたすぐのインタビューをみて
わたしは大迫選手の偉大さを
あらためて感じました。
このインタビューは
マラソンを走る
すべての人にとって
とても参考になると思うので
備忘メモしておきます。
目次
大迫選手の印象に残ったインタビュー3点
1.「32kでキプチョゲがスパートした時は、自分の身体と相談し、大崩れしないようについて行かない選択をした」
→オリンピックという大舞台かつ
自身のラストランでも
冷静に自分の実力を見極めて走っていた。
2.「6位に上がったところで前を追ってみたが、(2位集団との差が)15秒から縮まらず、最後は6位という順位を守った」
→冷静に前とのタイム差を測っている。大局観で残りの距離と体力を相談し決断している。
大崩れする前に6位で走り切る決断をきめた。
3.「100点満点の頑張りができた」
→スタートラインに立つまでの準備、
レース運びともに自身のいまできる実力を出し切ったから言える言葉。
まとめ
よくマラソンは
「スタートに立つまでの準備が全て」
と言われるくらい、
最高の状態に
自身を仕上げるのは難しい。
そして大舞台で
結果を出したい気持ちをおさえて、
冷静に背伸びせず
「今の自分にできる最高のレースとは?」
と問い続け走る。
これがマラソンの真髄であり、難しい。
わたしもレベルは違えど、
自身の100%と納得できる走りを
福岡国際マラソンでやりたいと思います。
大迫選手、お疲れ様でした。
今後も日本の陸上界に
指導者や発信者として
ご活躍される姿を楽しみにしています。