こんにちは。kixrunerです!
大阪マラソン2022のレースレポです。
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目次
大阪マラソン2022 前日〜スタートまで
こんにちは。kixrunerです! 個人的に先日の東京マラソンの感動が おさまらないません。(もう3週間も経ちましたが、、) キプチョゲ選手、コスゲイ選手の ...
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それではスタートから振り返ります。
スタート~5k(17:20)
スタートラインまでのロスタイムは4秒。
格上のランナーばかりのため
混み合うことはありません。
大規模マラソンでも
しっかりタイム順で並べたら
ストレスフリーなのですが。
少し肌寒いくらいの
マラソンには最適な温度、
風速は4~5mと少し強いので
集団で温存して走りたいと考えます。
始めは下り基調のため
調子に乗って足を使わないように
気をつけます。
5k~10k(17:28)
ちょうどいい集団を探しながら走ります。
すると「ミスターびわ湖」と呼ばれ
18年連続でびわ湖毎日マラソンを完走した
下村 悟さんの集団をみつけます。
この集団にはランチューバの「ガチランのクロロ」さんもおり、
サブ2.5で走るにはここだと決めて
10人程度の集団に着きます。
10k~15k(17:40)
※写真はネットから拝借。
写真は御堂筋の商店街沿いにある老舗ラーメン店の「金龍ラーメン」です。
マラソンコースの中で
記憶では2、3回は店の横を通ったのですが
出汁の獣臭がとてもマイルドで
ランナーのハングリー精神を
駆り立ててくれました(笑)
レースレポに戻ります。
やはり風が気になる部分もあり
皆先頭で引っ張るのを嫌がり、
ラップが落ちます。
ここで下村さんがペースを上げて
集団を置いていきます。
一度見送ってから「やはりここは着いていかねば」と思い、
あとを追いますが
100~200mくらいの差で縮まらず。
しかも中途半端に単独走となり、足を使ってしまいます。
ここからゴールまで、
長いひとり旅のはじまりです(笑)
15k~20k(17:41)
なかなか下村さんの集団と差が縮まらないが、
離れもしてないので
「今はガマンガマンガマン」と言い聞かせて
身体が楽になるのを待ちます。
20k~25k(17:41)
ハーフの通過が1:14台にして中々の疲労感(笑)
自己ベストはさすがに無理だと悟ります。
そして練習での
Mペースハーフ走の距離を
超えたのに、まだ半分も走らないといけないのかと
心理的不安でキツくなってきます。
ここで耐えるのがマラソン。
22k辺りから本当の戦いが始まりました。
23k地点で序盤に付いていた
ガチランのクロロさんが率いる3人に
刺されます。
やはり単独走は失敗だったか、、
と弱気になるも、
アミノバイタルゼリーを補給し
前を追います。
25k~30k(18:11)
ここから35kまでは、
アップダウンと折返しの繰り返しで
苦しい時間が続きます。
しかし前方に微かにみえる、
「水色のランシャツの下村さん」を
目印に力を振り絞ります。
30k~35k(18:13)
折返しが続きますので
トップランナー達とのすれ違いを楽しみに
走り続けます。
32kでアミノバイタルゴールドを流し込むも、
身体が受け付けない感じ、、
内臓疲労かレース前に食べすぎたからなのか
結果として両方あったと思いますが
今後はレース当日の朝食量も減らそうかと思います。
35kを越えればあとは下り基調なコース。
それまでに存分に脚を削られ
1キロ3:40くらいまで
ラップが落ちてきました。
35k~40k(18:27)
ここからは手元の時計と残りの距離を逆算して、
「あと30分、、20分も耐えればレース終わる」
と心を奮い立たせます。
それと同時にサブ2.5が
危うくなってきたことに気づきます。
しかしもう腕が痺れ、ペースは上げられません。
40k~ゴール(8:03)
※ゴール後のテレビ中継にて、下村さんの横に奇跡的に映り込んだ私(笑)
2.195kmを7分台でまとめられれば、
サブ2.5いけるかもと最後の悪あがき。
レース中ずっと追い続けた、
「ミスターびわ湖」の水色の背中が
近づいてきます。
ゴール付近で再び、
ガチランのクロロさんを抜きます。
しかし下村さんにはあと50m程の差を
埋められず、、
そして無常にも時計の数字が
「2:30」超えてしまったところで
ゴールとなりました。
来シーズンに向けて
あとでテレビで確認すると、
下村さんもサブ2.5を
切れなかったよう。
大阪マラソンは、
坂道や折返しの多さから
タイムは出にくいと言われていますが、
実業団選手や市民ランナーでも
素晴らしいタイムで走っている人がいる
のも事実で言い訳はできませんね。
ゴール後は悔しさよりも
久々に最後までタイムに拘り
マラソンを完走できた喜びの方が
大きかったです。
20k~ゴールまでの苦しさに
また耐えることができたので
これから自己ベスト目指して
戦う自信になりました。
そして防府後の取り組みであった、
6000LT走とMペースハーフ走に
一定の成果も感じることができました。
今後の課題としては、
マラソンペースに余裕をもたせる
ための絶対的スピードが足りない。
サブ20を目指すためには、
5000mで15分切りはマスト!
来シーズンに向けて
春からはスピードの底上げを図り
その中でもマラソンの要素を忘れないように
長い時間体を動かす練習も継続していこうと思います。
そしてケガなく継続して練習に取り組むこと
59kg台まで減量してレースに臨むことなど
走る以外のケアや食事の部分を大切にして過ごします。
来シーズンの勝負レースは、
「防府読売マラソン」
ここで2年前から言い続けている、
サブ20を達成するために再始動です!