こんにちは。kixrunerです!
今回は3月中旬の家族旅行の備忘録です。
3月の北海道って雪はあるの?
車の運転は大丈夫?
寒くて観光どころじゃない?
などの疑問に答えながら旅を振り返ります。
メリット
・程よく残る、雪景色が綺麗
・寒さを嫌ってか観光客は少なめ
・寒さの峠は越えてるので思いのほか暖かい
デメリット
・歩道などに雪が残って固まってるので、滑って転ぶかも
・過度の寒がりの人は向かない楽しめない?
滞在中の最低気温-6~-2℃最高気温は3~6℃
大阪でいうと1月~2月の真冬で一番寒い日の気候に近いです。
とはいえダウンジャケットがあれば
寒すぎることはなく、車や屋内では暑いくらいでした。
朝ランの時は、耳など露出してると痛くなるので対策が必要かもしれません。
春先の北海道といえば、
流氷をみたり、凍った湖の上で釣りやジェットスキーなど人気なイメージだったのですが、
スキーなどのウィンタースポーツや雪まつりが落ち着いて、
もっと暖かい観光地が人気なのか、閑散としていました。
目次
観光
幸福駅
テレビでよく見るスポット。
展示された電車に入れたり、
写真映えする所が多い。
おみやげで幸福駅の切符をもらった人も多いのでは⁇
実は義母が旅行に行った際、
幼き頃の妻が幸福駅のキーホルダーをもらったみたいで、
どんな所か行ってみたくなったのが訪問のきっかけでした。
阿寒湖
しっかり凍っているけど
車で湖の上を走る時は
水中に落ちないかドキドキします(笑)
氷に穴あけしてワカサギ釣りや
ジェットスキーで氷の上を滑るなど、
温暖な大阪ではできない体験ができまし
た。
ちなみにここは、自治体運営のためワカサギ釣りも格安❗️
釣れなくても少量のワカサギの天ぷらを頂けます。
3月中旬まで営業してますが、ホームページを要チェックです。
釧路湿原
3月では緑は生い茂ってません(笑)
釧路市湿原展望台に駐車し、
1キロほど歩くと壮大な景色を見ることができます。
お子様が小さい、1キロも歩きたくないという方は
有料ですが釧路市湿原展望台の建物から
釧路湿原を見ることも可能です。
旅ラン
帯広市内
・緑ヶ丘公園
帯広の市民ランナーが集う場所。
周回コースの途中が
雪で寸断されていたため
直線の折り返しを繰り返す人が多かった。
雪のない時期におすすめしたい。
ギネス認定の世界一長いベンチ。
この直線片道400mくらいを往復する感じ。
雪がなければ芝生ランもできる。
・札内川河川公園
河の側で走れない所はないだろうと
札内川に向かって走る。
ところが河川敷コースも雪や工事で行き止まりになる所がばかり。。
しかたなく片道300m近くの橋を行ったり来たりして距離稼ぎ。
雪景色は素晴らしいけど
安定して走れる場所は見つけられず。
結局、帯広で泊まった北海道ホテルの周りを走ると一周1kmくらいだったので時間調整でぐるぐる回りました。
釧路川周辺ラン
2日目は釧路駅にホテルをとり
そばの釧路川周辺を走る。
朝焼けの素晴らしさ。
ちなみに川も一部凍ってました。
ひと通り周辺を散策したあとは黄色線で囲った赤枠を時計回りにぐるぐる。(わかりにくくてすみません)
国語の教科書に載っていた石川啄木。
近くにコンビニのトイレもあるので、急な腹痛も安心です(笑)
ちなみに北海道は公衆トイレがあるにも関わらず、閉鎖されて入れない場所が多い気がするのは私の気のせいでしょうか。。
グルメ
「六花亭帯広本店」
帯広といえば六花亭本店❗️
一階はお土産やケーキが買えますしイートインスペースがあるので買ってその場で食べることもできます。
「レーズンバターサンド」ならぬ「レーズンアイスサンド」は道外では食べられず、しかも3店舗限定の販売。
外側のクッキーもしっとりではなくサクサク、アイスが合わないはずがない!
ショーケースに並ぶケーキの値段も300円前後と激安。
お土産はバラ売りもされているため、
色々試しやすいのもよき。
そして楽しみにしていた2階の喫茶室へ。
予約等はできませんが回転率が良く、
座席も多いのでお土産をみていたらあっという間に呼んでくれます。
お目当ては、帯広本店限定の「帯広の森」。
焼きたてクロワッサンも残り一つという声を聞いて注文(笑)
ちなみに一階で売っていたケーキは喫茶室で注文することもできます。
見た目どおり、口の中で溶けてなくなるパンケーキ。
チョコレートケーキは甘すぎず、固めで食べ応えあり。
あまり期待していなかったクロワッサンが想像を超えてくる!笑
バターがジュワッと口に広がる。
しかし素材の良さが際立ち、胸が悪くなるなんてことはない。
ちなみに六花亭のおみやげを食べ比べ、
わが家で勝手にランキングしました(笑)
1位 カステラ
素材にこだわるとここまで美味しくなるのかと驚きました。
柔らかく溶ける感じはシフォンケーキのよう。
長崎のカステラを超えて、カステラジャンルでもナンバーワン。
2位 ひとつ鍋
六花亭は洋菓子のイメージしかなかったけど
和菓子のラインナップも充実している。
外側はサクサク最中。中には粒あんと白い団子が2つほど入っていて食感が楽しい。
見た目の可愛さもお土産にグッド!
3位 べこ餅
べこ餅は、北海道のお菓子として有名ですが、ご多分にもれず、六花亭のべこ餅も美味しい!
店員さんのイチオシはべこ餅でした。
「らーめんみすゞ」
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0111/A011101/1001486/
しょうゆ、みそ、しおから選べるラーメン。
みすゞラーメンはピリ辛ですが、
オーソドックスなラーメンは小さなお子さんでも食べられる味。
私はステーキラーメンの醤油、
妻と息子はラーメンの醤油をシェアで注文。
しかしこのあと、カレーやスイーツを食べるお腹を残すため少なめに注文したことを後悔する。
ステーキラーメンの肉は薄めの牛ステーキがズッシリ入っていてピリ辛。
このお肉が白ご飯をかけ込みたくなるほど美味い❗️
お肉の油が絡んだ麺も最高で優勝‼️
ラーメンは魚介の出汁を感じる優しいスープ。
スープは飲み干したくなるほど染み渡る美味い。
息子がほぼ一人で完食(笑)
大盛りにすれば良かった、、
今回の旅で一番当たりのお店でした。
家族経営で店員さんの温もりを感じられます。
帯広に来る際は必ず再訪したい。
ここ数年で食べたラーメンで一番美味しかった❗️
「トテッポ工房」
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0111/A011101/1029301/
道民の方が手土産に選ぶお店。
本州の北海道物産展に登場することはない、
まさに北海道の味。
有名なカフェメニューは上記4種類。
特にフロマージュとシマエナガは絶品とのこと。
今回はお腹の容量オーバーのため、
ソフトクリームとロールケーキの切れ端と幻のジャガイモ、インカのめざめを使用したスイーツポテト、
お土産用のバタークッキーを購入。
まったく期待してないうえに、
満腹だったにも関わらず
ペロリとすべて平らげてしまう(笑)
特にロールケーキは生クリームではなくチーズが練り込まれた特製クリームが口の中をさっぱり爽やかにしてくれる。
次回は喫茶でケーキを食べたい。
「朝日堂」
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0111/A011103/1023871/
カスタードクリームドーナツが有名なお店。
パン屋さんかと思えばそうではなく、
ケーキも和菓子もやってます(笑)
地元の方も頻繁に店を往き来していて地域に根ざしている。
とりあえず揚げられたモノを片っ端から購入(笑)
これだけ買っても1000円ちょいと安すぎる(笑)
正直言って、倍の値段とっても良いくらい美味しい。
見た目通り砂糖のザクザクの食感と
しつこくないカスタードが軽くて何個でも
食べられてしまう(笑)
ドーナツや洋菓子は胸焼けするイメージだけど帯広のお菓子はどれも素材や使われている調味料が良いからか、
食べ過ぎても胃もたれや胸焼けがしない!
近所にぜひほしいお店。
「エブリシング ノース」
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0111/A011101/1011753/
北海道ホテルの中にあるパン屋さん。
宿泊すれば朝食でお店のデニッシュ系のパン数種類と食パン食べ放題です。
ここのパンを食べるためにもう一度宿泊したいと思えるお店。
宿泊客以外の来店で朝から大繁盛。
食パンはすぐに売り切れるらしい。
目を瞑って選んだパンを食べても美味いと言えるくらいどのパンも美味しい(笑)
インデアンカレー
帯広付近にはコンビニ間隔くらいに店舗があるカレー屋さん。
スパイスカレーと欧風カレーの中間のような
どこか懐かしいカレー。
とにかく値段も安い。
並盛りでお腹いっぱいになりますので
色んなものを食べたい方はシェアとかがいいかもですね。
ホテル
北海道ホテル
けっして新しくはないけれど、とても雰囲気の良いホテル。
天皇陛下も来られたことがあるみたい。
大浴場のサウナもフィンランド式で
拘られていて、最高❗️
ホテル内の喫茶店からの眺望や
シックな佇まい、クマの木彫りがあちこちにあって可愛いこと(笑)
スマホの電源を切って
しっかりデトックス❗️
こころの充電ができました。
まとめ
・3月の帯広・釧路は、冬の遊びも楽しめる
・北の台所!とにかく食が美味い
・しっかり雪かきされてて、運転なども心配なし。
いままで北海道はカニなどの海鮮や寿司、ジンギスカン、ソフトクリームが美味しい所と思ってたけど、
帯広市内は加えてパンやスイーツがどこもレベルが高い!
次回は食べ損ねた豚丼、その他のスイーツ店も目掛けて再訪したい。
大自然でのんびり過ごすなら、
次は阿寒湖のホテルに宿泊してもいいなとも思いました。
北海道はでっかく
まだまだ未開の地がたくさんあるので
体力と食欲があるうちにすべてコンプリートしたいですね。